Vol.10 三谷 薫

三谷 薫三谷 薫  みたに かおる

役職 専務取締役 
業務内容 営業事務
性格 後ろを振り返らない、頑固
休日の過ごし方 お買い物

 

特別企画として創業当時の日鐵鋼業を知るメンバーに当時の想い出や今後の展望を語ってもらいました。今回は、代表取締役 能登伸一の姉でもある専務取締役の三谷 薫です。

 

日鐵鋼業 創業秘話 ~ Part3 ~  

幼少期の思い出

父と幼少期の私

父と幼少期の私

1事務長のエピソードにもあったように、私達が小さい頃から両親は仕事で忙しかったため、姉弟だけで留守番をすることも多かったのを覚えています。一人だったら辛かったかもしれませんが、弟とよく遊んでいたので「寂しい」と感じたことはあまりありませんでした。

例えば「ガラクタを入れた箱にリボンをかけて道路に置いといて、誰が拾うか隠れて見ていよう」という、今考えると変な遊びもしていました。その時は結局、親戚のおばさんが通りがかってその箱を拾って帰りました。その様子を見ながら2人で声を殺して笑い合っていたという、一言で言うとまぁ…いたずら好きの姉弟でしたね(笑)

社長の子供時代は、とにかく「やんちゃ」の一言です。
背の高い相手にも飛びかかってケンカをするような子供で、母によると中学校の時はしょっちゅう学校から呼び出されていたそうです。

大学時代に焼き芋を売って稼ごうとしたものの、その筋の怖い人達に思いっきり怒られて慌てて飛んで逃げて帰り、大量の焼き芋が残ったというエピソードもありました(笑)。 

 

進学、就職、家業の手伝い

高校へ進学してからは、母からお金を渡されて帰りに夕食のおかずや食材を買って私が料理をすることも多かったです。自分が家事の手伝いをすることで、少しでも両親の助けになればという気持ちがありました。母からは「買い物のおつりは大抵帰ってこなかった」と言われたこともありますが…(笑)。

高校卒業後は地元の信用金庫に就職しましたが、家業の方が忙しくなってきたため人出が足りないとのことで、家の仕事を手伝うようになりました。

初めは簡単な仕事だけでしたが、鋸切断の作業を担当していた人がケガをしてしまい、代わりに丸棒を切るようになったのがきっかけで、鋼材の切断加工も手伝うようになりました。

それからは社員と同じように現場に混じって作業をしていましたが、母としてはやはり心配だったようで、当時は赤いジャンバーを着せられていました。遠くからでもどこにいるのかすぐにわかるので、時々様子を見て「ケガもせずに頑張っているな」と確認していたそうです。

何にでも興味を持って手を出す性分だったので、レーザー切断機やコンピュータによるプログラム等の導入に伴って様々な業務を経験しました。幅広い対応力を備えた日鐵鋼業ならではの環境だったと思います。 

 

少しづつ成長していく会社

昭和46年頃の社屋

昭和46年頃の社屋

当時はまだ今のように組織としてしっかりした骨組みがなかっため、会議もなく様々なことが定まっていない状況でした。

企業として成長するために不可欠な「組織づくり」は一筋縄ではうまくいかず、社長と社員が一対一で「会社のどんなところに問題があるのか」と対話をしたり、夜遅くまで話し合ったりしながら少しづつ組織としての形がつくられていきました。

社長や社員と一緒に、日鐵鋼業という会社自体も成長してきたように思います。

 

逆境をチャンスに変える

仕事風景バブル崩壊後、直接的な損害はなかったものの不景気の影響で鋼材全般の価格が急激に下落し、仕事量が激減した時期がありました。

しかし、「仕事がない今だからこそ、こういう時じゃないとできない事をしよう」と様々な社内勉強会を開催しました。

例えば、経営に関する数字がちゃんとわかるようにしようということで税理士の先生を招いて税務や経理に関する勉強を行ったこともあります。

また、当時は仕事の発注も「組み図」だけが来ることも多く、社長や図面の読める社員が社内にいる時はいいのですが、そうでない時は対応できないという課題がありました。

そこで「他社と差別化できるような付加価値をつけよう」と図面の見方やバラシ図の展開方法などをみんなで勉強しました。

その結果、取引先からも「日鐵に出すとバラシまでやってくれる」「いつもすごく助かっている」という評価をいただくようになりました。この時期に培ったノウハウや仕事に対する姿勢は、「図面が読める営業事務」が揃っている今の日鐵鋼業にも受け継がれているのではないかと思います。

 

嬉しかったこと

仕事が激減した時期、配達中に取引先の担当者の方から「図面が出たよ!」と連絡をもらい、すぐに飛んでいったことがあります。嬉しくて嬉しくて、運転しながら涙が出てきました。

当たり前に思えるようなことかもしれませんが、当時ほど「仕事があること」のありがたみを感じたことはありません。

取引先の方と一緒になって喜び合った、あの時の気持ちを忘れないよう、お客様への感謝の心を大切にしながら仕事に取り組んでいきたいと思っています。 

 

社員へのメッセージ

社員へのメッセージやはり体を使う仕事も多いので、とにかくケガがないように、いつも元気でいてほしいと思っています。

お客様や取引先、地域の方々など、周りの人みんなに可愛がられるような人になってほしいですね。 

 

 

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